子どもの舌下免疫療法に付き添って、毎月耳鼻科に通っています。
私も一緒にできたらと思って、自分のために舌下免疫療法を始めました。
子どもは、子ども医療費助成があるので窓口の支払いは0円。
でも大人の私は、当たり前ですが3割払います。
「実際いくらかかるの?」と私自身、不安だったので、今回は費用についてまとめました。
舌下免疫療法の流れについてはこちらでまとめています。
▶ダニの舌下免疫療法の費用と流れ|血液検査から初回内服まで【体験談】
同じ治療でも、子どもと大人でかかるお金が違う
子どもの舌下免疫療法は、血液検査も、毎月の受診も、お薬代も、窓口では0円でした。
子ども医療費助成があるからです。
だから正直、私は「舌下免疫療法にいくらかかるのか」をちゃんと考えたことがありませんでした。
自分が始めて、はじめて金額を見ました。
子どもの舌下免疫療法をはじめたきっかけについてまとめています。
▶子どものアレルギーに舌下免疫療法をはじめました|きっかけはキウイを食べていないのに目が腫れた日
【結論】スギの舌下免疫を始めるまでにかかったお金は9,760円
3割負担で、窓口で実際に払った金額です。
| いつ | どこで | 払った金額 |
|---|---|---|
| 1日目 | 耳鼻科(初診・血液検査) | 6,140円 |
| 約1週間後 | 耳鼻科(再診・結果を聞いて開始) | 1,470円 |
| 同じ日 | 調剤薬局(お薬) | 2,150円 |
| 合計 | 9,760円 |
血液検査のある1日目がいちばん高くて(6,140円)、そこから先はぐっと下がります。
始めた月は、受診と薬代で3,620円。翌月からは治療管理料が280点から25点に下がるので、受診費はもう少し安くなります。
(お薬の量や日数で変わるので、あくまで我が家の一例です)
①初診 6,140円|まずは血液検査から
子どもの通院のついでに、自分も見てもらいました。
春になると毎年アレルギー症状がでること、子どもと一緒に舌下免疫療法をやりたいことを伝えました。

内訳はこうなっていました。
・初診料 306点
・特異的IgE半定量・定量 13種類 1,530点
・非特異的IgE半定量 40点
・血液採取(静脈) 144点
・免疫学的検査判断料
・そのほかの加算 25点
合計2,045点=6,140円(3割)
金額のほとんどは血液検査です。
アレルギーの原因を13種類まとめて調べるので、ここが大きくなります。
ちなみに採血は、大人は肘から。
子どものときは指先からでした。
付き添いで見ていた検査を、今度は自分が受ける番でした。
②再診 1,470円|最初の月だけ高い「治療管理料」
血液検査の結果|スギ・ヒノキ・ダニ・ハウスダスト
採血から約1週間後の再診で、結果を聞きました。

反応が出たのは、この6つでした。
・スギ クラス3
・ヒノキ クラス3
・ヤケヒョウヒダニ クラス3
・ハウスダスト クラス3
・カモガヤ クラス2
・オオアワガエリ クラス2
子どもの結果と自分のものを比べると、子どものほうが数値が高くてびっくりしました。
私は大したことない?と思いましたが、アレルギー反応がでているので舌下免疫療法の対象だそうです。
結果を聞いて、その日からスギ(シダキュア)の舌下免疫療法を始めました。
この日の会計

・再診料 91点
・外来管理加算 52点
・アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料(1月目) 280点
・処方箋料 60点
・そのほかの加算 8点
合計491点=1,470円(3割)
見慣れないのが「アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料」。
舌下免疫療法をしている人につく項目で、280点=840円ぶんです。
これは月に1回だけつく項目です。しかも始めた月が280点で、2か月目からは25点。
いちばん高いのは最初の月で、そのあとは下がります。
③調剤薬局 2,150円|お薬代

・調剤技術料 126点
・薬学管理料 124点
・薬剤料 462点
・そのほか 5点
合計7,170円のうち、窓口では2,150円(3割)
初日のようす|30分の待機と、唇がピリピリした話
初回だけは、飲んだあと院内で30分待ちます。
強い副反応が出ないかを見るためです。
待っている間に、無意識に唇を舐めてしまっていたようで、唇がピリピリしてきました。
その場で看護師さんに報告しましたが、それ以上ひどくなることはなく、そのまま帰れました。
子どもが同じことで唇を腫らしたことがあったので、「あ、これか」と思いました。
薬が触れたところが反応するんだな、と身をもって知った日です。
子どもが唇を腫らしたときの話はこちらです。
▶舌下免疫療法2週目で唇が腫れた|増量後のトラブルと対処法【体験談】
増量してきました|同じ月の2回目は430円

翌週、量が増えました。
このときの窓口は430円でした。

・再診料 83点
・外来管理加算 52点
・そのほかの加算 8点
合計143点=430円(3割)
治療管理料はつきませんでした。月に1回だけの項目なので、同じ月のうちの2回目にはつきません。
薬は、最初に薬局へ行ったときに増量分もまとめて出ていたので、この日は薬局に寄っていません。
子どもが増量したときに唇を腫らしたので身構えていましたが、特になにもありませんでした。
少し喉にイガイガ感があったくらいです。
領収証は捨てないで
この領収証には「課税控除明細票となります」と書かれています。
舌下免疫療法は数年続く治療なので、1年分をまとめると、けっこうな金額になります。
医療費控除の対象になるので、領収証は捨てずにとっておいてください。
(実際に控除できるかどうかは、その年の医療費の合計によります)
まとめ
大人が舌下免疫療法を始めるまでにかかったお金は、9,760円でした。
・初診の血液検査がいちばん高い(6,140円)
・始めた月は受診+薬で3,620円。翌月からは受診ぶんが下がる
・「アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料」は月1回だけ。始めた月が280点で、2か月目からは25点
・数年続く治療なので、領収証は医療費控除のために保管を
これから始める方の、お金の目安になればうれしいです。
子どもの舌下免疫療法についてはこちらにまとめています。
▶ダニの舌下免疫療法の費用と流れ|血液検査から初回内服まで【体験談】
▶ダニの舌下免疫療法2週目|10,000JAUに増量した初日のようすと、5年続けるコツ
▶ダニに続けて、スギの舌下免疫も始めました|2種類を併用する我が家の方法
この記事はわたし自身の体験と、実際の領収証をもとに書いたものです。金額は3割負担・2026年8〜9月時点のもので、診療報酬の改定や、医療機関・薬局・処方内容によって変わります。舌下免疫療法は医師の診断と処方が必要な治療で、始められる時期や副反応の出かたも人によって異なります。始めるときは必ず医師にご相談ください。

