介護で困ることはいくつかありますが、その一つに髪のケアがあります。
今回、バリカンを買ってばあちゃんの髪を切りました。
「バリカンに慣れていく必要があるけど、これから使えるな」という感じでした。
美容院に行っていた頃
祖母がまだ自分で歩けていた頃は、近くの美容院に行っていました。
美容院に行くときは「しっかりしなければ」
と祖母も思うのか、いつもよりピンっとしているように見えました。
白髪染めもできたので、美容院に行くと若々しくなります。
車椅子になってから|1000円カット
車椅子になってからは、美容院に行くのが難しくなりました。
そこで助かったのが、1000円カットのお店です。
椅子をどかしてもらえるので、車椅子のままスーッと入れる。
特に場所を移動することなく、短時間でカットが終わるので祖母も疲れずにすみました。
「車椅子でも大丈夫ですか?」と聞いたら快く対応してもらえました。
車椅子でも嫌な顔ひとつせず受け入れてくれて、なんだかほっとした覚えがあります。
また、白髪染めは諦めました。
髪が黒から白になると一気におばあちゃんに見えるようになりました。
自分で切るようになって3年
3年くらい前から、自宅でカットするようになりました。
理由は介護のしやすさと連れて行くことが大変になったからです。
髪が伸びると洗髪が大変になります。
寝癖もつきやすくなる。
ベリーショートにしておく方が、ケアがずっとスムーズになります。
短い方がさっぱりして、祖母自身も気持ちよさそうに見えます。
人の髪を切るのって、難しい
自分でカットするようになってすぐ気づいたのが、「人の髪って難しい」ということ。
最初はYouTubeを見ながらやっていました。
自分の指を切ってしまったこともあります(笑)。
カットのあとは髪が散らばって、掃除が地味に大変なのも悩みでした。
髪が散らばらない!ゴミ袋を使った解決策


今回、バリカンを買ってみました。
使ってみた感想は、「まあまあ、慣れが必要」というところです。
バリカン自体の扱いにまだ慣れていなくて、
カットするのには時間がかかりました。
しかし、同じ長さに切れるので仕上がりはまとまりました。
そしてもう一つの悩み、髪の散らばり。
バリカンは細かい毛がたくさん散らばります。
そこで今回考えた対策がこれです。
大きなゴミ袋の底に穴を開けて、祖母の頭からすっぽり被せる。
袋の下側をくるっと外側に折り返して受け皿にする。
カットした髪が袋の中に落ちていくようにしました。
これが意外とうまくいきました。
後片付けがかなり楽になりました。
祖母は特に嫌がる様子もなく、いつも通り静かにしてくれていました。
介護において、髪を切るということ
美容院、1000円カット、自宅でのカット。
気づけば、祖母の髪を取り巻く環境も、祖母の状態に合わせてずっと変わってきました。
やり方は、そのときそのときで変えていくしかないんだなと思っています。
白髪だらけになって、できないことが増えても、
きれいでいてほしいと思う気持ちだけは変わりません。
▶私が使っているバリカンはこちら

アタッチメントを変更することで、長さを変えることができる。
本体を水洗いできる。
お手頃な価格だった。
これが、購入ポイントです。
音も小さいので、0歳児のヘアカットにも使うことができました。

