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ダブルケアとは?育児と介護が重なる生活を7年続けた体験談

ダブルケアとは 育児と介護が重なる生活 7年続けた体験談 ダブルケア
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「ダブルケア」という言葉を初めて聞いた方も、
自分がそうかもしれないと感じている方も、
ここに来てくれてありがとうございます。

この記事では、第一子生後1ヶ月から7年以上ダブルケアを続けてきた私が、
定義だけでなく「実際のところどうだったか」を正直に書いています。

※この記事は、育児と祖母の在宅介護を7年以上続けている筆者の体験をもとに書いています。
筆者プロフィールはこちら▶プロフィール

ダブルケアとは

「育児」と「親・親族の介護」が同時期に重なる状態を指す言葉です。

内閣府の調査によると、日本でダブルケアをしている人はおよそ25万人。
晩婚化・晩産化が進む中で、これからさらに増えていく問題だと言われています。

私自身、「ダブルケア」という言葉を知ったのは、第二子が産まれたあとのことでした。

友人からの年賀状に

「ダブルケア大変だと思うけど、身体に気をつけてね。」

と書かれていて、初めてその言葉を知りました。

そのとき、
「あ、これに名前があったんだ」と思ったのを覚えています。

筆者の場合

私は、第一子が生後1ヶ月のときから
祖母との同居と在宅介護が始まりました。

現在は子どもが3人になり、6人家族で生活しています。

祖母は同居前、認知機能の低下はあったものの
身の回りのことは自分でできる状態(要支援2)でした。

その後、転倒による骨折や脳梗塞を経て、
現在は要介護4

ベッド上での生活が中心となり、
移動は全介助で車椅子を使用しています。

看護師として働いてきた経験があるので、
介護の知識はある方だと思います。

それでも、自分の家族のこととなると、全然違いました。

実際どうだったか

正直に言うと、思っていたより大変でした。

ただ、「今はとても穏やかに生活できている」というのが本音です。

私はもともと
「自分のことができなくなったら施設に入れよう」と思っていました。

でも実際に一番つらかったのは、

自分のことは自分でできる時期。動ける認知症の時期でした。

何度伝えても同じことを聞かれる。
同じ行動を繰り返す。

それが視界に入り続けることは、
想像以上のストレスでした。

動ける認知症の時期の様子は、こちらの記事でも書いています
祖母を「汚い」と思ってしまった私|産後メンタルと在宅介護で悩んだ気持ち

一方で今は、

おむつ交換や車椅子への移乗など
介助量は増えていますが、

精神的には今の方が楽で、
穏やかな気持ちで祖母と接することができています。

介護量が増えた生活の様子は、こちらの記事でも書いています
6|祖母のベッドは子どもたちの遊び場だった

ダブルケアで大変なこと

ダブルケアで一番大変なのは、
トラブルが重なることです。

例えば

  • 夜中に子どもが泣いていると思ったら、祖母も起きて外に出てしまった。
  • 子どものイヤイヤのピークと、デイサービスの送迎が重なった。
  • 家族の誰かが体調を崩すと、一気に全員にうつっていく。

こういうことが、普通に置きます。

やるべきことが一気に増えると、
メンタルはかなり削られます。

自分が風邪で倒れると、介護も育児も止まります。
誰もやる人がいなくなるのです。

自分が倒れたときのことを書いた記事はこちら
7|私が倒れたら、我が家は回らない

また、子育て、介護、家事、仕事とタスクが多く、
自分の時間は「絞り出すもの」でした。

「ゆっくりお茶を飲む」
それだけのことが、できない日もありました。

祖母の介護をしてよかったこと

大変なことばかりではありません。

子どもたちは祖母のことが好きで、
それが日々のモチベーションにもなっています。

「ばあちゃん100歳まで生きてほしい」
「6人家族になったね」

そんな言葉を聞くと、
続けてきてよかったと思えます。

また、介護を通して

  • 人は老いること
  • できていたことができなくなること
  • そしていつか亡くなること

を、子どもたちは自然に受け取っています。

これは、私が伝えたかったことのひとつでもあります。

現実的な話をすると、
祖母の年金が家計の支えになっている部分もあります。

これからダブルケアをする人へ

もし今、「これからダブルケアをするか迷っている」と相談されたら、

正直、私は止めると思います。

きれいごとでは続きません。

日常は簡単に崩れます。

転倒や風邪ひとつで、生活は大きく変わります。

先が見えない不安もあります。

育児は、なんとなく終わりが想像できます。

でも、介護は違います。

私も最初は
「長くても5年くらいかな」と思っていました。

でも、気づけば7年目。
もうすぐ8年目になります。

それでも、

自分の選択を後悔しているかと聞かれたら、
答えは「いいえ」です。

大変だけど、
今のこの生活の中にある時間や関係は、
確かに意味のあるものだと感じています。

サービスを使うことも、大切な選択肢

ダブルケアをしていると、
「あと少しだけ時間があれば」と思う瞬間が何度もありました。

介護保険のヘルパーさんは、決まった時間しかお願いできません。
「急に用事ができた」「今日だけ少し休みたい」
そんなときに対応してもらうのが難しいのが現実です。

そこで気になっているのが、イチロウという自費の訪問介護サービスです。
介護保険外なので、時間や内容を自分でオーダーできます。
最短当日から、1回2時間からスポットで頼めるのが特徴です。
「ちょっと頼みたいだけ」が叶うサービスがあることを、
同じダブルケアをしている方に知っておいてほしいと思っています。

24時間365日対応の介護保険外のオーダーメイド介護サービス【イチロウ】

※現在のサービスエリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫

また、介護をしていると「終活や相続のことも、いつか考えなければ」
という気持ちが出てくることがあります。
誰に相談すればいいか分からない、
という方には、弁護士法人が運営する終活と相続のまどぐちの無料相談もひとつの選択肢です。

終活と相続のまどぐち

※対応エリアは一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)のみ

まとめ

ダブルケアは、大変です。それだけは変わりません。

それでも、自分なりに工夫して、人の手を借りながら、続けていくことはできます。

このブログでは、きれいじゃない部分も含めて、我が家の日常をそのまま書いています。
「同じような状況の人に、少しでも届けば」という気持ちで続けています。

子育てと在宅介護が同時に始まった、私のダブルケアの記録はこちら▶
なめていた私のダブルケア【体験記】まとめ