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墓じまいにかかった期間と費用|実際の流れを体験談でまとめました

墓じまい 期間と費用 墓じまい
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墓じまいを考えたとき、
「どれくらいの期間がかかるのか」
「費用はいくらくらいなのか」
気になる方も多いのではないでしょうか。

我が家の場合、墓じまいを決めてから完了まで 約4か月
費用は 約129万円 かかりました。

今回は、実際に墓じまいをした流れと費用についてまとめます。

 

※この記事は、育児と祖母の在宅介護を7年以上続けている筆者の体験をもとに書いています。
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我が家のお墓の状況

我が家のお墓は、寺の檀家として管理されている墓地にありました。

我が家のお墓には
・祖父
・叔父
・祖父の両親(曾祖父・曾祖母)
の4人が納骨されていました。

墓石は一般的な 9寸墓石 のサイズでした。

永代供養の方法

我が家の場合は、同じお寺の永代供養をお願いしました。

永代供養は、個別のお墓ではなく
お寺の合同墓(合祀墓)に納骨する形でした。

大きなお墓の中に、他の方と一緒に納骨される形式です。

お寺の本堂の近くにあり、
定期的に供養してもらえるとのことでした。

永代供養は33回忌まで供養してもらえる契約にしました。
何回忌まで供養するかは選ぶことができ、1.5万円/年で人数分の費用がかかりました。

我が家の場合は、
曾祖母と曽祖父は33年以上経過しているので永代供養料なし
祖父と叔父はそれぞれ残りの年数×1.5万円かかりました。

また、祖母も将来的に同じ場所に入れるように
寺に置く位牌の横に、スペースを用意していただきました。


墓じまいにかかった期間

墓じまいを考えてから実際に終わるまでの期間は 約4か月でした。

私の場合は第3子の出産前に終わらせたかったため、できるだけ早く進めました。

ただし、お寺は土日に法事などが多く、
打ち合わせは平日に行うことが多かったです。

仕事をしながらの調整だったので、
日程調整は少し大変でしたが、
お寺の住職さんも事情を考慮してくださり、たくさん気遣いしていただきました。


墓じまい:実際の流れ

実際の流れはこのような感じでした。

1月上旬(電話相談)

永代供養についてお寺に電話相談
直接話をするためのアポイントを取る

1月下旬(直接相談)

寺で説明を受ける
永代供養の内容や費用について資料をもらう
私だけでは不安だったので、母にも同席してもらいました

2月中旬(依頼)

寺へ行き正式にお願いする
見積もりを出してもらう
親族へ今後の流れや費用などを説明
石材店に連絡し、墓石撤去の見積もりを依頼

住職さんに石材店は店によって金額差があるため比較することをおすすめされました。
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3月上旬(契約・振り込み)

寺へ行き契約書の作成をする(印鑑必要)
仏壇店へ行き寺用の位牌を作成(規格があるため寺指定の仏壇店へ行きました)
永代供養の費用を寺へ振り込み

4月中旬(墓じまい)

魂抜き(閉眼供養)

墓地に親族が集まり、住職さんに御経を読んでもらう。
5〜10分ほど。
その時にお布施(1万円)を渡しました。
お布施の金額は調べても差があるし、よく分からなかったので、
事前に住職さんの奥さんに聞きました。
白無地の袋に「御布施」と書きました。

墓石解体:魂抜き翌日

解体前後に確認をしました
遺骨の移動は石材店の方がしてくださいました。

魂入れ(開眼供養):魂抜き1週間後

寺に親族が集まり、合同墓の前で御経を読んでもらい、納骨しました。
お布施(1万円)を渡しました。

仏壇店へ寺用の位牌を受け取り、支払い

寺用の位牌を寺へ届ける。
自宅にあった古い位牌も処理してもらう
お布施(1万円)を渡しました。

その後
墓地委員の方に更地になった墓地を確認してもらい、墓じまい完了となりました。


墓じまいの費用内訳

我が家の墓じまいにかかった費用は次の通りです。

内容金額
【寺】永代供養97万円
【寺】魂抜き・魂入れ・位牌処理のお布施1万×3回=3万円
【仏壇店】寺用の位牌作成9万3千円
【石材店】墓石解体20万円

合計:約129万円

墓じまいの費用は、

  • 供養する人数(お墓に入っている人数)
  • 何回忌まで供養するか
  • 墓の大きさ

などによって大きく変わるようでした。

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改葬手続きについて

墓じまいをする場合、多くは「改葬許可申請」という手続きが必要になります。

しかし我が家の場合は、
同じお寺の永代供養に移す形だったため、改葬手続きは不要でした。

自治体への手続きが必要かどうかは、
移す先によって変わるようです。


実際に大変だったこと

お墓の仕組みが分からない

墓じまいで一番大変だったのは、
お墓の仕組みが全く分からなかったことです。

お寺の方は当たり前のように説明してくれるのですが、
専門用語が多く、何を言っているのか分からないこともありました。

そのため

  • メモを取る
  • 分からない言葉を調べる

ということを何度も繰り返していました。

また、墓石を撤去した後は
「墓地委員の人に確認してもらうと良い」と石材店の方に言われました。

しかし

墓地委員が誰なのか分からない。

お寺に聞いてもはっきり分からず、

班長さんに聞く

違う人

また別の人

という感じで、結局3人ほど連絡をしてようやく確認してもらうことができました。

正直なところ、
「誰が何を把握しているのだろう?」
と思う場面も多かったです。

親族との日程調整

魂抜きと魂入れは、できれば親族が集まる形でと言われました。
そのため、親族の予定を合わせる必要がありました。

遠方に住んでいたり、仕事をしていたり、小さな子どもがいたりと予定を合わせるのに時間がかかりました。


墓じまいをして感じたこと

今回墓じまいをして感じたのは、

地域の慣習は、文章に残っていないことが多い
ということでした。

その土地では当たり前のことでも、
外から来た人には分からないことが多い。

ご近所に詳しいおばあちゃんがいて、
いろいろ教えてもらえたのでなんとかなりましたが、
この4か月はなかなか大変でした。

ただ、お墓のことは

「いつかは考えないといけない」

と思っていたことでもありました。

我が家の場合は、子どもが増えるタイミングで
整理することができ、結果的には良かったと思っています。

これから墓じまいを考える方の参考になれば嬉しいです。

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