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在宅介護で知っておきたい拘縮予防|実際にやっている工夫と対策

在宅介護の拘縮予防 介護
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在宅で介護をしていると、ふと思うことがあります。
「手足の動きが悪くなっているな、このまま固まっていくのかな…」と。
でも、何をすればいいのか分からない。

同じように感じている方に、我が家でやっていることをお伝えします。

祖母は脳梗塞で、右半身麻痺になりました。

右の手足はほとんど動かせません。

動かせない状態が続くと、心配になるのが「拘縮」です。

拘縮が進むと、

・着替えがしにくくなる
・おむつ交換や陰部洗浄が大変になる
・関節が変形してしまうことがある

といった影響が出てきます。

また、同じ姿勢が続くことで体の一部に圧がかかり続けると、
褥瘡(床ずれ)のリスクも高くなります。

特に手の拘縮はやっかいで、

・手が開かなくなる
・爪が切りにくくなる
・伸びた爪で手のひらを傷つけてしまう

といったことが起こり得ます。


我が家で実際にやっている拘縮予防

拘縮予防のリハビリ

デイサービスでは、拘縮予防のリハビリをお願いしています。

自宅でも、

・腕を軽く伸ばす
・脇を開く
・足を伸ばす

といったことを行っています。

ポイントは「痛みのない範囲でゆっくり」です。

無理に動かそうとすると、かえって力が入ってしまうことがあります。
関節を動かすというより、
「重力に任せてそっと伸びるのを待つ」くらいのイメージで続けています。

ただ、毎日しっかりやるのは正直難しくて、
できない日もあります。

完璧にやろうとすると続かないので、
「今日は腕だけやろう。」と決めてしまう日もあります。


クッションを活用した拘縮予防

ベッドで寝ているときや、車椅子に座っているときに、

・膝の下に入れる
・脇に挟む
・足の間に挟む
・背中に入れて横向きを保つ

など、体が縮まらないようにクッションを使っています。


もともとは、職場の病院で使っているクッションが欲しかったのですが、
高価で手が出ませんでした。

そこで、似たもので安価だった、MOGUのクッションを使うようになりました。
赤ちゃんの柔肌のようなさわり心地のクッション

クッションを使う前は、手足が内側に縮まりやすく、
着替えやおむつ交換のときに介助しにくい場面がありました。
使い始めてから、ケアが少しスムーズになったと感じています。

実際に使ってみて良かった点は、

・柔らかくて当たりがやさしい
・パウダービーズが変形するので拘縮部分にも入れやすい
・サイズや形がいろいろあり、用途に応じて選びやすい

という点です。

病院で使っているものと比べると、
フィット感は少し劣りますが、

在宅で使う分には十分だと感じています。


タオルを活用した手の拘縮対策

手は、タオルを丸めて握ってもらっています。

ただ、気づくとタオルが外れていることも多く、
なかなかうまくいかないこともあります。

こういった手を開いた状態で保てる専用のものもあります。

軽度な痙縮や拘縮症状のある方へ【リラックスハンドパッド】


一人で全部やろうとしなくていい

拘縮予防は、毎日続けることが大切です。
でも、在宅介護をしながら毎日欠かさずやるのは現実的に難しいです。

デイサービスや訪問リハビリに任せられる部分は任せる。
自宅では「今日はクッションを整えるだけ」でもいい。
介護保険外で必要なときだけスポットで頼めるイチロウのような自費サービスを使って、
自分が休む時間を確保することも、長く続けるためには大切なことだと感じています。

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拘縮予防のまとめ

クッションを使って姿勢を整えたり、
少し体を動かしたりするだけでも、

拘縮を予防することができます。

完璧にやろうとするほど続かなくなります。

クッションひとつ、タオルひとつでも、何もしないより全然違います。
介護している自分のことも大切にしながら、
できることを、できる範囲で続けていきましょう。


 

「なめていた私のダブルケア」は
第一子出産後から始まった在宅介護と育児の記録です。

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