在宅介護をしていて、排泄のトラブルに悩んでいる方へ。
祖母は定期的に下痢を失禁してしまうことがありました。
正直、かなりしんどかったです。
「認知症だから仕方ない」と思っていましたが、
あとから振り返ると、原因のひとつは
排便のコントロールができていなかったことでした。
そこで、
排便のリズムを整えることを意識して生活を見直しました。
その中で、実際に取り入れてよかった方法をまとめています。
排便コントロールが必要だった理由
祖母は便秘気味で、
数日分を一気に出すような状態でした。
そのため、
出そうで出ない
→ またトイレへ行く
→ やっぱり出ない
→ これをひたすら繰り返す
これを何度も繰り返し、
結果的にトイレの回数が増える。
そして、栓が抜けて、一気に大量に下痢が出るという状態でした。
下剤ではなく、別の方法を選んだ
本当は、下剤を処方してもらえたらと思い、病院の先生に相談しました。
でも、
「高齢者に急に下剤を使うのはあまりよくない」
と言われ、処方はしてもらえませんでした。
そのため、
「すぐに出す」のではなく
「ゆるやかに整える」方法を考えることにしました。
実際に取り入れたもの|食物繊維を取り入れる

そこで取り入れたのが、
食物繊維でした。
お茶に混ぜて飲んでもらう形にしたところ、
見た目で少し濁って見えるものの、味はほとんど変わらず、
特に嫌がることもなく続けることができました。
実際に使ってみてよかった点
- 味の変化がほとんどない
- 飲み物に混ぜるだけで手間が少ない
- 無理なく続けられる
ちょうど、私も第二子妊娠中で便秘気味だったので、
祖母と一緒に使っていました。
介護している側も使えるというのは、ありがたかったです。
同じものを一緒に取り入れていましたが、
日常に取り入れやすく、負担は感じませんでした。
排便の変化と行動の変化
毎日、継続して続けていくことで、便失禁をする「Xデー」はなくなりました。
排便が安定すると、
行動そのものも落ち着いてくることを実感しました。
以前は、1日に何十回とトイレに行く日があったのですが、
そういうことが少なくなりました。
大量の便失禁「Xデー」の話はこちら
▶認知症の排泄トラブル|リビングに広がった下痢…最初に起きた「Xデー」の話
向いていると感じた人
- 下剤を使うのが不安な場合
- 急に強い変化を出したくない場合
- まずは生活の中で整えたい場合
まとめ
排便の乱れは、
行動にも大きく影響することがあります。
「認知症だから」と思っていたことも、
別の原因が関係していることもありました。
無理に出すのではなく、
整えるという選択肢もあると感じています。
祖母が1日に何十回もトイレに行っていた話はこちらに書いています。
▶ 1日に何十回もトイレへ|排泄行動がおさまったきっかけとは

