2026年8月のダブルケア日記|育児と介護のあいだで。

ダブルケア日記 毎月の記録

祖母と同居介護をはじめて8年目になりました。

毎日介護をしていると、去年の夏に何があったか、なかなか思い出せません。
しんどかったことも、笑ったことも、自然と忘れていきます。
だから、月に1回、その月のことを残しておくことにしました。

あとから読み返したときに、「この頃はこうだったな」と分かるように。
1回目は、2026年8月です。


祖母の在宅介護は、第一子が生まれた2019年から。いまは子ども3人を育てながら続けています(要介護1→現在は要介護4)。看護師として、2013年から2026年3月まで総合病院で働いていました。この記事は、その体験をもとに書いています。
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今月のばあちゃん

7月、ボーっとしているなと思う日が続いていたことが気になっていました。

夏は血圧が下がりやすい季節です。訪問診療のときに先生が気づいてくださり、血圧の薬の量を減らしてもらいました。

そうしたら、血圧が110台くらいに戻って——また笑顔が見られるようになりました。
やっぱり、あれが原因だったのかもしれません。

びっくりしたのは、ケアマネさんが来たときです。
祖母が、結構しゃべっていました。

私ともたまに喋るのですが、なんかしゃべってはいるけれど脈絡がない、という感じでした。
でもそのときは「お食事はとれていますか」という質問に「ご飯はおいしい」みたいに、聞かれたことに答えようとしている感じが伝わってきたんです。

それでも日によってムラがありますが、今は比較的落ち着いているのだと思います。

今まで月に2回、訪問診療をお願いしていましたが、先生とも相談して月に1回に減らしてもらいました。

今月の子どもたち

夏休みでした。もうそれに尽きます。

小1の一番上の子のはじめての夏休み。
ご飯を作るのが大変でした。自分と末っ子だけだと宅配食やレトルトで終わらせるけど上の子がいるとそうもいかず…。

また、外は暑いけれど、かといってずっと家にいるわけにもいかない。朝や夕方、少し雲が出ているタイミングなど毎日1回は外にでるように心がけました。

真ん中の子は「なんで自分だけ保育園に行かないといけないの!」という感じで、保育園に行く時間がだんだん遅くなっていきました。
気持ちは、すごく分かります。でも、お昼ご飯だけでも食べてきて欲しい。ごめんねと思いながら送っていました。

末っ子は1歳を超えて、とにかく動きたい盛りです。
靴を持ってきて「外に行きたい」アピールをするようになりました。

今月の制度のうごき

8月は、介護のお金まわりで動きの多い月でした。

  • 高額療養費制度が改正されました(8月から。月の上限が少し上がり、かわりに年間の上限ができました)
  • 7月に届いた書類が、8月1日から切り替わりました(負担割合証、後期高齢者医療の資格確認書)
  • 祖母の資格確認書に「区分Ⅰ」と書いてあることに、今さら気づきました。入院したときの食事代が安くなる区分でした

▶高額療養費制度とは?2026年8月から変わること|半年の入院で助けられた話
▶後期高齢者医療資格確認書と介護保険負担割合証の違い|7月に届く2枚、勘違いしていました

8年介護をしていても、知らない制度や、勘違いしていたことがまだ出てきます。
今月はそれをいくつも思い知りました。

今月かかったお金

8月に払った、7月利用分の金額です。
(自宅での食費や光熱費は家計と混ざっていて分けられないので、含めていません。)

ショートステイ(6泊7日)35,628円
デイサービス(16回・入浴10回)30,113円
消耗品(オムツ・手袋・おしり拭き・ゴミ袋など)7,807円
福祉用具レンタル一式4,090円
訪問診療(居宅療養管理指導)598円
医療費(診察・処方)0円
合計78,236円
※ショートとデイの金額には、食費・部屋代が含まれています。

医療費が0円なのは、障害者手帳の助成があるからです。ここが0円なのは、本当に大きいです。

▶祖母に障害者手帳を取得したら、医療費が無料になった話

高額介護サービス費が15,939円戻ってきます

自己負担額が30,939円で、上限の15,000円を超えた分、15,939円が戻ってきます。

高額介護サービス費の対象になるのは「介護保険サービスの自己負担分」です。
デイサービスやショートステイの食事代や部屋代は含まれません。

ちなみに、わが家の上限が15,000円なのは、祖母が住民税非課税だからです。

▶高額介護サービス費とは?申請したら12,787円戻ってきた話
▶世帯分離で介護費用はどう変わる?手続きとデメリットも解説

今月の私

ヘロヘロです。早く小学校はじまって欲しい…。

8月から夫が仕事の部署が変わり残業の日々…夜寝る前に会えたらいいなという感じです。
私も夫も踏ん張りどころです。

お盆は、まったく休めませんでした。
薄々思っていたけれど、平日より土日などの休みの日のほうが疲れます。
お盆の1週間、祖母はショートステイにお願いしました。

ただ、花火を見に行ったり、鮎のつかみ取りをしたり、山や湖に出かけたり、夏を楽しむことができました。

来月のこと

  • 母が膝の手術をするので、お見舞いに行きます
  • 家の整理整頓をしたい。子どもがいると「捨てたらダメー」と言われて、まったく掃除ができないので
  • 胃カメラと大腸カメラがしたいです。産後からどうも胃腸が弱っている感じがします。

ヘロヘロの1ヶ月でしたが、楽しい1ヶ月でもありました。

▶2026年9月のダブルケア日記|育児と介護のあいだで。