ダニの舌下免疫療法を続けている“5歳の真ん中の子”が、先週からスギ(シダキュア)も始めました。
「2種類も大丈夫なの?」「副反応は?」と不安もありましたが、
我が家の体験を、そのままお伝えします。
ダニに続けて、なぜスギ(シダキュア)も始めたのか
娘は血液検査で、ダニもスギも数値が振り切れるほど高いアレルギー体質でした。
ダニの舌下免疫が落ち着いてきたタイミングで、
主治医と相談し、スギも始めることにしました。
まだ5歳。これからの長い人生を考えて、今のうちに体質を整えておきたい——
それが、2つ目の舌下免疫に踏み切った理由です。
舌下免疫療法をはじめるきっかけについてはこちらにまとめています。
▶子どものアレルギーに舌下免疫療法をはじめます|きっかけはキウイを食べていないのに目が腫れた日
シダキュアは、いつでも始められるわけじゃない
クリニックからは入荷が6月からしかできないので「入荷次第順番で。」と言われていました。
ただ、あとで調べて知ったのですが——
スギ花粉の舌下免疫療法は、花粉が飛んでいる時期には新規開始できないそうです。
症状が出ている時期に始めると、副反応が強く出る可能性があるためです。
そのため、花粉シーズンが終わったあと(初夏〜年内が目安)に始めるのが一般的とのこと。
私自身、まったく知らなかったので、同じように考えている方のために書いておきます。
(※開始できる時期は、薬の状況や地域、花粉の飛散状況によります。主治医に確認してください。)
シダキュアの費用|5歳から保険適用
スギの舌下免疫(シダキュア)は、5歳から保険適用になります。
我が家は子ども医療費助成があるので、薬代の自己負担はありませんでした。
(※保育園に提出する書類の文書料として、2,000円が別途かかりました。)
始まるまでの流れ

ダニのときに血液検査を済ませていたので、スギの数値もそこで確認できていました。
スギも、ダニと同じく振り切れるほど高い数値でした。
病院からシダキュアの入荷ができたとの連絡がありました。
ダニ(ミティキュア)の内服を2ヶ月終えたタイミングで、シダキュアの初回内服へ進みました。
こちらの記事にアレルギー検査〜初回内服の流れなどを詳しく記載しています。
▶ダニの舌下免疫療法がはじまりました|費用・流れ・初回内服のリアルな体験談
使う薬「シダキュア」について

シダキュアは、スギ花粉症のための舌下免疫療法の薬です。
・1週目:2,000 JAU(低用量)
・2週目以降:5,000 JAU(維持量)
ダニのミティキュアとは、薬も数値も違います。
朝にスギ、夕方にダニ|時間を分ける理由
我が家は、朝にスギ(シダキュア)、夕方にダニ(ミティキュア)と、
時間を分けて飲んでいます。
これは、最初の1ヶ月は、2種類を別々のタイミングで飲むように言われているからです。
同時に飲んでアレルギー(副反応)が出たとき、
どちらの薬によるものか分からなくなってしまうのを防ぐためです。
そして、新しく始めるスギは、もしアレルギーが出てもすぐに病院へ行けるように「午前中に内服する」と決められています。
1ヶ月、5,000JAUを問題なく続けられたら、
1日のどこかのタイミングで、2種類を同時に飲んでいいと言われています。
我が家の飲み方|薬を「吐き出す」方法
ダニのとき、娘は咽頭痛や口唇の腫れが出ました。
口唇の腫れについてはこちらの記事にまとめています。
▶ダニの舌下免疫療法2週目②|増量後に唇が腫れた!副作用のリアルと対処法
そこで主治医と相談して、我が家ではこの方法をとっています。
- 舌下に1分間、薬を保持する
- 薬剤は、飲み込まずに外へ吐き出す
- 口唇だけ、軽く洗う
- そのあと5分間は、うがい・飲食をしない
吐き出すことで、副反応をやわらげる狙いです。
スギ(シダキュア)でも、同じ方法で始めました。
シダキュア内服の経過
低用量(2,000JAU)の1週間
低用量の1週間は、問題なく終えることができました。
ダニで2ヶ月間続けているので「飲み方」にはだいぶ慣れました。
大きなトラブルなく過ごせました。
5,000JAUに増量|咽頭痛は軽度でした
維持量の5,000JAUに増えてからは、軽い咽頭痛がありました。
ただ、薬を吐き出しているからか、ダニのときよりもあっけらかんとしていて、
「ちょっと痛い」くらいで、けろっとしていました。
飲み方に慣れているのは、やっぱり大きいなと感じます。
飲み忘れを防ぐ、我が家の工夫
毎日のことになると、「あれ?今日は飲んだっけ?」となることがあります。
1日2種類ともなると、なおさらです。
そこで我が家では、薬のシートに日付を書いて、
飲んだかどうか、ひと目で分かるようにしています。
ちょっとしたことですが、今のところ飲み忘れなく続けられています。
扱うときの、ちょっとした注意
シダキュアの錠剤は、水分でとても早く溶けます。
・適当に扱うと、歯にくっついてしまう
・少しでも濡れた手で持つと、指から離れなくなる
このあたりは、ダニのときと同じく要注意でした。
乾いた手で、さっと舌下に置くのがコツです。
これから|2種類を「同時」にできるようになる予定
5,000JAUを1ヶ月続けられたら、いよいよ2種類を同時に。
私も初めてなので、その様子はまた続きとして書く予定です。
まとめ
ダニに続けて、2つ目の舌下免疫を始めました。
・スギは、花粉が飛ばない時期にしか始められない
・我が家は副反応対策として「吐き出す」方法をとっている
・低用量は問題なし、5,000JAUの咽頭痛も軽度だった
・1ヶ月後には、2種類を同時にできるようになる予定
長い道のりですが、子どものこれからのために、気楽に、でも丁寧に続けていきます。
同じように舌下免疫を始める方、2種類を検討している方の参考になれば嬉しいです。
ダニの舌下免疫療法についてはこちらにまとめています。
▶ダニの舌下免疫療法がはじまりました|費用・流れ・初回内服のリアルな体験談
▶ダニの舌下免疫療法2週目|増量初日のリアルと、5年続けるために大切にしたいこと
▶ダニの舌下免疫療法2週目②|増量後に唇が腫れた!副作用のリアルと対処法

